オランダ代表監督「日本には驚いた」

オランダ代表監督「日本には驚いた」

2009年09月06日02時31分 / 提供:FOOTBALL WEEKLY
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危険なファウルを謝罪

オランダ代表のベルト・ファン・マルヴァイク監督が、日本戦でのオランダ代表選手の非スポーツ的プレーについて謝罪した。

オランダは3−0で勝利したものの、前半は日本に支配されて驚きを隠せなかったようだ。

「前半、うちの選手は欲求不満を悪い形で発散してしまった。ウェズレイスナイデル)はタックルのうちの一つでレッドカードを受けてもおかしくなかった。こうしたファウルについて、私は主審に謝ったよ。私には認めがたいことだったからね。ハーフタイムにはその不満を選手に伝えた」
「こうした態度はW杯で致命傷になりかねない。二度と起きてはならないことだ。これで選手たちは自覚したと思う」

オランダ代表の選手は前半に日本の守備をこじ開けることができず、数多くのファウルをおかした。特に、ニヘル・デ・ヨンクウェズレイスナイデルは激しいタックルでイエローカードをもらっている。

しかし、そのスナイデルは78分に本田圭佑のタックルで右足首を負傷し、担架で運び出された。ファン・マルヴァイク監督は、「ウェズレイは足首のあたりがパキッという音を聞いたと言って、かなり痛がっていた。心配だよ。悪そうだからね」と話した。

また、試合全体については次のように語った。
「前半は難しかった。満足していない。相手がいい立ち上がりを見せたのに、うちは集中していない選手が何人かいた」
「日本は素早くて、うちの選手は驚いていた。ハーフタイムには、出来が悪くても勝てなければいけないと伝えた。その通りのことが起きたんだ。いいプレーはできなかったが、試合には勝った」
「選手たちの反応には満足しているが、3−0というスコアは出来すぎだね」



なんという大人なコメントなんでしょうか・・・。
これが世界ランク3位の余裕なんでしょう。
間違っても選手は額面どおり受け取らないでしょうが
メディアにだまされずに日本代表を応援していきたいですね。